工事期間中の環境保全対策

騒音・振動・粉じん・排水対策

工事中の騒音・振動・排水については規制基準値より厳しい自主管理値で管理し、周辺環境への負荷を軽減します。

項目 騒音 振動 排水
浮遊物質(SS) 水素イオン(pH)
規制基準値 85dB 75dB 200mg/L 5.8~8.6
自主管理値 80dB 70dB 150mg/L 5.9~8.5

①建設工事エリアの全周に仮囲いを設置し、工事範囲を明確にします。また、敷地外周に浸透側溝を設置し、雨水の場外流出を抑制します。

②国道101 号の取付道路入口部に交通誘導員を配置し、歩行者と一般車両の安全を確保します。

③風が強い気候風土を考慮し、風速計を設置して常時監視を行います。平均風速10m/ 秒以上の強風や瞬間風速30m/ 秒を超える暴風の場合は、速やかにクレーン作業を中止します。

④低騒音型重機を使用します。また、騒音・振動リアルタイムモニタリングシステムにより常時モニタリング監視します。

⑤場内の車両通行部分を鉄板敷き、砕石敷き・アスファルトなどで整備することで、車両通行時の粉じん飛散を抑制します。

⑥出入口で高圧洗浄機によるタイヤ洗浄を行い、場外への粉じん、土砂などの持ち出しを防止します。